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●12月28日(水)愛知県体育館 |
●観衆 7,700人 |
■ 本日のポイント ■ |
■KOC ヘビー級選手権試合
12・19高岡大会で川田利明にK.O負けを喫した天山が屈辱のリベンジ戦として川田利明を防衛戦の相手として指名しここシリーズ最終戦の愛知県体育館でタイトルマッチとして実現。試合開始早々天山のモンゴリアン、ラリアット、袈裟切りチョップ、ヘッドバッドで先制攻撃。川田に反撃の余地も与えず次々とたたみ込みペースを握る。そして試合開始5分経過後、天山が突如アナコンダスラムからアナコンダバイスで一気に絞めあげる。このまま勢いが続くと思われたのも束の間、川田がここから一気に反撃。スピンキック、ボディスラム、ハイキック、ブレーンバスター、ストレッチプラムと猛反撃。天山もチョップで反撃するが川田にボディスラムで叩きつけられダブルニードロップを投下され優勢から一気にピンチに。川田のジャンピング・ハイキック、垂直落下式バックドロップで川田が天山をめった打ち。天山もフライングニールからバッファロースリーパー、ダイビング・ヘッドバッドで反撃。終始一進一退の攻防。場外戦では天山がモンゴリアンで攻めるが川田のスピンキックでダウン。リングに戻ると川田のハイキックをカウンターのマウンテンボムで切り返した天山。そこからアナコンダバイスで絞めあげるが耐えた川田。そこから川田が垂直落下式DDTを敢行。カウント2で返した天山だったが川田は垂直落下式バックドロップ3連発からフォールに入るがロープブレーク。なんとか立ち上がった天山だが川田のジャンピング・ハイキックが強烈にヒット。そこからフォールすれば遂にカウントスリーが数えられた。
19分20秒の死闘を制し第9代チャンピオンに君臨した川田だがノーコメントで退場した。
■第9試合・藤田vs小橋
藤田和之と小橋健太の夢のシングル対決がここ愛知大会のセミで実現。試合開始早々藤田がヒザ蹴りで攻めるが小橋もチョップ連打で反撃。両者静かな攻防が続いたが藤田のケサ固め、投げっぱなしジャーマンで一転。そこからヒザ蹴り6連発からスパインバスターで叩きつけて胴絞めのフロントネックロックで絞めあげれば反撃の猶予もないまま小橋がギブアップ。小橋を相手に藤田が圧勝した。
試合後の藤田は「さすがの小橋健太。力強い。ドームでは小川直也との戦いが待っているけど必ず勝つ。前試合での吉田秀彦戦で敗北の結果で終わっていたけれど小川直也はあんなもんじゃないはず。ドームではいい戦いをしたい。だけどもちろん勝つのは俺。ありがとうございました。」と意気込みを語った。
■第7試合
長州・棚橋組対永田・中邑組の対決。長州のラリアット連発で追い込まれていく永田・中邑。だが見事な連携攻撃で応戦。長州のタッチが早く、終始長時間戦い続ける棚橋が永田・中邑の猛攻撃に苦戦。永田のハイキック、中邑のネックハンキングボム、逆十字固めで棚橋がピンチに。だが替わった長州の強烈なリキラリアットが永田・中邑に炸裂。そこからサソリ固めで応戦。両チーム一進一退の攻防を見せたが最後は永田のバックドロップからワンハンドクラッチ・エクスプロイダーで棚橋からスリーカウントを奪った。
ドームでハルク・ホーガンと鈴木みのるのタッグとの対戦が決まっている永田は「ドームのホーガン戦。楽しみですね。昔のような勢いがあるのかぜひ体で感じてみたい。必ず中西と共に勝ちたいと思います。」とコメント。そしてメーンでレスナーとの防衛戦を前にした中邑は「レスナーの力はこのシリーズでわかったつもり。ドームではフルの力を出して勝ちたいと思います。必ずギブアップを奪いますよ。」と自信に満ちたコメント。
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■ 第1試合(20分1本勝負) ■ |
○山本尚史 |
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