▲サイト・ホーム
▲ 2005 試合結果目次
▲ 2004 試合結果目次 |
●11月10日(木)福岡国際センター |
●観衆 4,400人(超満員) |
■ 本日のポイント ■ |
■UDF ヘビー級選手権試合
秋山の5度目の防衛戦の相手は野人・中西 学。序盤から二人のパワー対決が展開。秋山のラリアットが入れば中西もラリアット、マッケンローで対抗。秋山のジャンピングニーが炸裂すれば中西も逆水平、アイアンクローで絞めあげる。続けて中西の串刺しラリアットが炸裂。ボディスラムからマフラーホールドで絞め、中西がしばらくペースを握ったが、秋山のとっさの切り返しでの変形パイルドライバーで一転。秋山がそのままエクスプロイダーを慣行。なかなか反撃できない中西だったがアルゼンチンで担ぎあげ反撃。これに耐えた秋山は再度エクスプロイダーで中西を投げフォール。中西は危うく2.9で返すが秋山は渾身のフロントネックロックにすぐさま移行。これには耐えた中西だったが、秋山は本日3度目のエクスプロイダーを発射。そしてすぐさまフォールすれば秋山が勝利し、完勝し5度目の防衛に成功した。
■タッグダブル選手権試合
KOCタッグチャンピオンの棚橋・中邑と先日IWADタッグチャンピオンに君臨した天山・小島の天コジタッグによるダブル選手権試合。試合は棚橋と天山による素早い攻防からスタート。棚橋のエルボー連打から延髄蹴りを放つが天山がこれを交わしヘッドバッドを投下。そして天山がブレーンバスターを狙ったが棚橋がこれほ切り返し逆にブレーンバスターを放つ。立ち上がった天山が袈裟切りチョップを振り下ろす。天山がジャーマンを狙ったが棚橋は前方回転エビ固めで切り返すが天山はカウント1で返す。両者素早い攻防の中パートナーにタッチ。中邑と小島はその二人とはうって変わり激しい攻防に。早々、小島がラリアットを放つと中邑もスロイダーから逆十字に移行。これはロープに逃れた小島だったが中邑はスピアー2連発からブレーンバスターで投げ捨てる。攻め込まれた小島だったがコジコジカッターを放ち反撃。ここまで両チーム一進一退の攻防をみせる。試合は終盤を迎える。天山・小島の激しい攻めで苦戦状態の棚橋・中邑チーム。棚橋と天山。天山はブレーンバスターからダイビング・ヘッドバットを投下しフォール。棚橋はカウント2で返す。ここから棚橋と中邑は怒濤の反撃。棚橋と中邑が合体のブレーンバスターで天山を投げると棚橋はドラゴンスリーパーで絞めあげる。これを小島がカットするが中邑がネックンハンキングボムで叩きつけ阻止。そのサポートに応えた棚橋は天山にシャイニング・ウィザードを放ちフォール。天山はカウント2で返す。天山はそこからアナコンダバイスで棚橋を絞め、ムーンサルトプレスを投下。これを棚橋はなんとカウント1で返す。天山は小島にタッチ。出てきた小島のラリアットを棚橋回避しドラゴンスープレックスを決めるが小島はカウント2で返す。棚橋は中邑にタッチ。中邑はスピアーを3連続で小島に放ち、逆十字固めに移行。小島はこれに耐え、強烈なラリアットを1発放つ。これにノックダウン状態となった中邑。天山が介入し、中邑をロープに振ってフライングニールキックを放ったあと直ぐさま小島がトップロープからダイビング・エルボードロップでフォール。これをカウント2.99で返した中邑。場内大歓声の中、中邑は投げっぱなしジャーマンからシャイニング・トライアングルで絞めあげる。これを天山がカットすると棚橋が入り天山にフィッシャーマンバスターを放ちカット阻止。だが小島の渾身のコジコジカッターが中邑に炸裂。もはや余力の無い中邑の小島は中邑の背後から渾身のラリアットを放ちフォールすれば遂にカウントスリー。26分42秒、天山・小島の天コジタッグがタッグ2冠王に輝いた。
試合後、天山が「これで2冠!喋ることは一言!ワイ等が最強のタッグチャンピオンじゃ!どんな奴でも相手したる!棚橋、明日の最終戦、大坂!お前からKOCシングルのベルトも貰うからなぁ、覚悟しとけ!」と猛烈アピール。小島も「天山・小島・・・略して天コジだバカヤローオイ!」と一言言い放った。これに対し棚橋も「天山!明日の大坂・・・俺は勝つ!」とタイトル防衛を宣言した。
そして退場後、棚橋は「中邑とのタッグはこれで終わり。2度中邑とタッグ王者になったけど二人で目指す目標が今は見あたらない。俺は中邑とやることでまだまだ成長すると思う。とにかく中邑とのタッグはこの先無いと思う。とりあえず解散ということです。これからは僕の目指す道に突き進むだけです。とにかく明日は必ず天山から防衛してみます。ありがとうございました。」とコメント。そして中邑は「棚橋さんにも棚橋さんなりの考えもあると思う。僕にも闘いたい相手はたくさんいる。棚橋さんとはやり合った方が面白いと思う。しばらく続いたこのタッグですけど封印ですかね。これからいろんなことにチャレンジして頑張っていきます。その為にも明日の佐々木健介戦は自分にとって大きな意味があります。とにかく明日です。」とコメント。
|
■ 第1試合(20分1本勝負) ■ |
○ディック東郷 |
|
|
| |