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三冠ヘビー級王座決定トーナメント
11/25 国立代々木競技場第一体育館

TRUE・Masatimo完全プロデュース余興
11/26 両国国技館
不知火プロデュース〜birthday特別余興〜
11/28 月寒グリーンドーム



2005 試合結果目次

2004 試合結果目次
11月25日(金)国立代々木競技場第一体育館
観衆 1,0000人(超満員札止め)
本日のポイント

三冠ヘビー級王座決定トーナメント


トーナメント1回戦
 棚橋対柴田。棚橋がエルボー連打等打撃中心で攻めに対し柴田も蹴り攻撃連発で反撃。終始互角の戦いを展開したが最後は棚橋のドラゴンスープレックスから3連続のジャーマンで柴田がマットに沈み、棚橋が準決勝に進出。
 小島対中邑。序盤から中邑の素早い関節攻撃で苦戦する小島。中邑のネックハンキングボム、エルニーニョ、シャイニング・トライアングルで追い込まれた小島だったが、急角度のバックドロップからラリアット2連発、コジコジドライバー、再度ラリアットを2連発ぶち込みフォールすれば一気にスリーカウント。小島も準決勝に進出し、棚橋と当たる。
 武藤対永田。初のシングルマッチで永田はハイキック、ナガタロックV、バックドロップホールドと怒濤の攻めで武藤を攻め込んだが武藤のジーニアスパワーで悉く切り返し、最後はフランケンシュタイナーから、シャイニング・ウィザード3連発で永田は返せずスリーカウント。
 蝶野対天山。蝶野のケンカキック、裏STF等の大技連発に苦戦した天山だったが、アナコンダバイス2連発、TTDで猛反撃すれば最後はムーンサルトプレスを投下し天山が勝利し、準決勝で武藤と対戦。


トーナメント準決勝
 棚橋対小島の準決勝戦。1回戦の疲れを感じさせない攻防を見せる両者だったが、小島のコジマパワーが爆発。バックドロップ3連発、コジコジカッター、延髄ラリアットで猛攻撃。棚橋もフライングフォーアーム、フラッシングエルボーでなんとかペースを掴もうとするが小島のパワーは止められず、小島の渾身のラリアットが2連続で入りフォールすれば早くも小島が勝利し、チャンピオン決定戦に駒を進めた。
 武藤対天山。武藤がドラゴンスクリューを狙ったが天山はエルボーで阻止。天山のパワースラムを喰らえば武藤も低空ドロップキックで反撃。天山のモンゴリアン、ヘッドバット連打、逆エビ固めに圧倒される武藤。武藤も足4の字固め、腹固め、バックドロップで反撃。両者一進一退の攻防を展開。その中天山のダイビング・ヘッドバッドが投下され、続けて天山ばアナコンダバイスで絞めあげる。これに耐えた武藤はシャイニング・ウィザードを敢行。これに怯んだ天山に再度シャイニング・ウィザードを狙った武藤だが天山はこれをブロックしラリアットからTTD、そして2度目のダイビング・ヘッドバッドを投下しフォールすればスリーカウントが数えられ、本日のベストバウトとなる好試合の中、決勝は小島対天山に決定。


三冠チャンピオン決定戦
 いよいよ三冠ヘビー級チャンピオン決定戦、小島対天山!ゴングが鳴った瞬間天山のフライングニールが炸裂。小島がこれに怯むが小島もブレーンバスターで反撃。天山のモンゴリアンで倒れ込んだ小島に天山は立て続けにバッファロースリーパーで絞めあげる。小島もこれに耐えてエルボー連打で反撃。天山がラリアットを放てば小島もラリアットを放ち3連戦目の疲れを感じさせない攻防。その中、小島のコジコジカッターが炸裂。これにしばらく動きがストップした天山。小島が続けてエルボーからジャーマンで投げ捨てる。天山は場外に回避。場外まで追いかけた小島だったが、天山は小島を鉄柵にたたきつけ、パワースラム、アナコンダバイスで反撃。天山は先にリングイン。小島はカウント14でリングに戻る。ここから天山の怒濤の攻め。天山が急角度バックドロップ2連発、そして雪崩式のマウンテンボムで投げ捨てるとダウンした小島。天山は容赦なく逆エビ固めで移行しようとするが小島がこれを阻止。小島もコジコジカッター、バックドロップ2連発、ラリアットで猛反撃。両者余力も無くダウン状態。先に立ち上がった天山がムーンサルトプレスを放つが小島がこれをムーブ。小島が隙をついて脇固めで締め上げた後、CCDを敢行。脳天から突き刺された天山は立ち上がれないまま小島は立ち上がられてラリアットを放ちフォールに入るが天山はカウント2.9で返す。返した勢いで天山は小島にお返しとばかりにTTDを敢行。フォールに入るがロープに逃れた小島。天山は再度雪崩式のマウンテンボムで投げ捨てる。だが立ち上がった小島は天山に串刺しエルボーからイッちゃうぞエルボーを投下するが天山はカウント2.9で危うく返す。両者もはやフラフラの状態の中、天山は再度TTDを放つ。もはや立てない小島を前にし天山堂々のと最後のアピール。この一発に賭け天山は渾身のアナコンダクロスで絞めあげれば遂に小島はギブアップ。一夜にして3連戦を勝ち抜いた天山が第5代三冠ヘビー級チャンピオンに君臨し、KOCヘビー、タッグ、IWADタッグと合わせてベルト6冠王に君臨した。
 試合後、天山は「オイ!6冠王や!誰でも相手してるぞオイ!これからは天山!よく見とけよオイ!」と猛烈にマイクアピール。12月15日から始まるシリーズに注目だ。
 
※明日は遂にMasatimoプロデュース余興・TRUEが両国国技館にて開催される。明日の大会からも目を離すな!


第1試合(30分1本勝負)
力皇 猛
丸藤正道
  21分03秒
ダイビング・ボディプレスから
片エビ固め
  吉江 豊×
金本浩二


第2試合(30分1本勝負)
三冠王座決定トーナメント〜1回戦
棚橋弘至   15分20秒
3連続ジャーマン
スープレックス
ホールド
  柴田勝頼×


第3試合(30分1本勝負)
三冠王座決定トーナメント〜1回戦
小島 聡   11分22秒
ラリアットから
片エビ固め
  中邑真輔×


第4試合(30分1本勝負)
三冠王座決定トーナメント〜1回戦
武藤敬司   13分25秒
シャイニング・ウィザードから
体固め
  永田裕志×


第5試合(30分1本勝負)
三冠王座決定トーナメント〜1回戦
天山広吉   16分22秒
ムーンサルトプレス
から
体固め
  蝶野正洋×


第6試合(45分1本勝負)
小橋健太
秋山 準
  22分26秒
剛腕ラリアットから
片エビ固め
  佐々木健介×
中西 学


第7試合(30分1本勝負)
三冠王座決定トーナメント〜準決勝
小島 聡   11分15秒
ラリアットから
片エビ固め
  棚橋弘至×


第8試合(30分1本勝負)
三冠王座決定トーナメント〜準決勝
天山広吉   16分59秒
ダイビング・ヘッドバッドから
体固め
  武藤敬司×


第9試合(45分1本勝負)
ディスペノ
ブロック・レスナー
  15分31秒
ダブルメガから
片エビ固め
  天龍源一郎×
川田利明


第10試合(60分1本勝負)
KOC ジュニアヘビー級選手権試合
タイガーマスク   14分59秒
雪崩式ダブルアーム
スープレックスから
片エビ固め
  藤田ミノル×


第11試合(60分1本勝負)
三冠ヘビー級チャンピオン決定戦
天山広吉   21分27秒
アナコンダクロス
  小島 聡×


この試合結果は“Ultimo Dragon FAN SITE”で行われているキング・オブ・コロシアムのPS2ソフトを使用した、KOCOコーナーの試合結果です。詳しくは専用ページをご覧下さい。→KOCOコーナーの詳細はこちら


本日のベストバウト
第8試合:武藤敬司vs天山広吉 観客満足度96%
第11試合:小島 聡vs天山広吉 観客満足度91%


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