▲サイト・ホーム
▲ 2005 試合結果目次
▲ 2004 試合結果目次 |
●8月27日(土)広島球場 |
●観衆 40000人(超満員) |
■本日のポイント■ |
■ 棚橋・中邑組が劇的な初防衛/蝶天タッグが復活!!
<<第4試合:稔・後藤vsウルティモ・ミステリオのジュニアタッグ選手権試合>>=序盤が稔、後藤が圧倒。稔と後藤の合体技で苦戦するウルティモとミステリオ。そしていきなり後藤がウルティモに地獄車を放ちウルティモが悪戦苦闘。ミステリオがここはサポート。必殺の619で後藤を蹴散らした。30分経過。ウルティモがASAI
DDTで稔から勝利を狙ったが後藤がカット。ウルティモは勢いに乗ってデジャヴ、ハリケーン・ラナ、ドラゴンスリーパーでラッシュ。稔はそれを全て受けきり膝十字で脱出。変わった後藤、そしてミステリオ。ミステリオはウェストコースト・ポップでスリーカウントを狙ったがここは後藤が2,9で返す。ミステリオは雪崩式変形フランケンシュタイナー、619でフォールに入るがここはローブブレーク。変わったウルティモに後藤と稔は連携してブレーンバスター、稔のハイキックから後藤が続けて地獄車を敢行。もはや長時間の戦いでフラフラのウルティモ。稔がミステリオを場外に落としてアシストする中後藤がウルティモに地獄車をもう一度放ちフォールに入るとスリーカウント。
稔・後藤組が3度目の防衛に成功した。
第9試合では蝶野と天山がタッグで復活。あの小橋と秋山のタッグと激突。序盤は蝶野と小橋の静かな攻防からスタート。互いにリバースの繰り返しで静かな雰囲気を出すが蝶野のケンカキックで場内を変える。天山対秋山。天山のモンゴリアン、ヘッドバッドで秋山を圧倒。秋山もラリアットの連発で反撃。蝶野が介入し秋山にケンカキック、合体ブレーンバスターで連携を披露。それに続いて天山がフライングニール、ラリアットで秋山をめった打ち。だがこれに黙る秋山でもなく、いきなりのエクスイプロイダーで場内をどよめかす。そして変わった小橋。天山にチョップ連打、ネックブリーカーでお返し。変わった蝶野。ケンカキックからSTFで小橋絞めあげるが、小橋も剛腕スリーパーで反撃。両チーム一進一退の攻防を見せた。試合終盤、天山が秋山にTTDを放つが秋山は反撃してリストクラッチエクスプロイダーで場内大歓声。小橋、蝶野もリングに入り乱れ、蝶野が小橋にシャイニング・ウィザードを放つと小橋ももショートレンジ剛腕ラリアットで反撃。天山も勢いを止めず、ムーンサルトで秋山からカウントを奪おうとするがこれはカウント2で返す。蝶野が小橋。蝶野がSTFの連続で小橋がもう終わりかと思われたが耐えに耐え、ハーフネルソンで蝶野を投げ捨て、小橋は続けて剛腕ラリアットを放ちフォールに入ると天山がギリギリカット。続けて天山がアナコンダバイスで小橋を絞めあげ蝶野をアシスト。そして蝶野がシャイニング・ケンカキックで圧倒。変わった天山、小橋にTTDを放ちフォール。これも秋山がカットし阻止。この秋山を蝶野が阻止。秋山をSTFで絞める中、天山が必殺アナコンダクロスを繰り出し小橋絞をめに絞めれば遂にギブアッフ。蝶野との連携で天山がスペシャルタッグマッチの勝利を獲得した。
メインイベントは棚橋・中邑のKOCタッグ初防衛戦。相手チームはあの武藤敬司と太陽ケアの異色タッグ。試合開始早々棚橋と武藤の激しい攻防が展開。武藤が低空ドロップキック、足四の字で攻めれば棚橋はハーフハッチで投げ捨てフラッシングエルボー、ドロップキックで反撃。この攻防に場内も歓声が沸く。変わった中邑とケア。この二人の交わりは初めてとなる。中邑は早々、水車落としをぶち込むとケアは顔面キック、パイルドライバーで反撃。これに負けずと中邑もエルボー、フロントハイキックで一進一退の攻防。ここに武藤が介入。中邑に低空ドロップキックでアシストしケアが続いて顔面蹴りを敢行。これに怯んだ中邑は棚橋にタッチ。
棚橋はこのペースを挽回しようとフライングフォーアーム、ドラゴンスリーパーでやり返す。ここで武藤が出陣。低空ドロップキックの連続で棚橋が片膝ダウン。これでシャイニング・ウィザード狙った武藤だが棚橋がブロック。そして逆に棚橋がシャイニング・ウィザードを放ち形成逆転。勢いに乗った棚橋。トップロープからのムーンサルトニーで武藤を圧倒。これに中邑も介入。シャイニング・トライアングルで絞めるがこれはケアがカット。しばらく棚橋と武藤のシングル戦が続いたがここで中邑とケアに。中邑は得意のか関節攻撃で勝機を狙ったが一筋縄ではいかないケア、ことごとく返したケアはラリアット連発で中邑がピンチ。そしてケアがT・K・Oを狙ったがここは中邑が瞬時の切り返しで逆十字で返し、武藤がカット。ここでケアが武藤にタッチ。中邑は素早い攻めで武藤を困惑させる中棚橋がサポートに入り合体ブレーンバスター、棚橋のフラッシングエルボーから中邑がスリーパーで連係攻撃。武藤の苦闘が続いたが、延髄シャイニング・ウィザードで挽回。怯んだ中邑に足四の字で足破壊を狙う。これに耐えた中邑。スタンド式の逆十字で反撃するが、相手は武藤。ギブアップも簡単には奪えず、耐えた武藤。再びシャイニング・ウィザードを放ちケアにタッチ。中邑も棚橋にタッチ。棚橋はケアにドラゴンスープレックスを狙ったがこれはケアが返しエルボードロップ、ラリアット、サン・ケアキックで棚橋を翻弄。苦戦が続く中棚橋がダウン状態。ここに中邑がスピアー、スタンド式逆十字でサポート。これに応えた棚橋。走り込んでのシャイニング・ウィザード、そしてスリングブレイドを繰り出しケアがダウン状態。助けに入る武藤であったがタイミングよく中邑がフロントハイキックで武藤を場外に突き落とし、棚橋がリングのど真ん中でケアにドラゴンスープレックスをしっかり決めればスリーカウント。棚橋・中邑が大苦戦の中初防衛を果たした。
■試合後のコメント〜
棚橋:「今日は苦しい中防衛できました。中邑、決着つけよう。土壇場という所で俺はお前に負けすぎている。完全に決着をつけよう。シングル、次のシリーズで勝負をつけよう。」
中邑:「棚橋さん、僕も同じ気持ち。シングルでどちらが強いのがきっちり決めましょう。」
|
■ 第1試合(30分1本勝負) ■ |
△鈴木みのる
丸藤正道 |
[ |
30分00秒
時間切れ引き分け |
] |
金丸義信△
本田多聞 |
|
■ 第2試合(60分1本勝負) ■ |
次期KOC
U-30無差別級王座挑戦者決定戦 |
○KENTA |
[ |
12分00秒
ブサイクへの膝蹴りで
K.O. |
] |
柴田勝頼× |
|
■ 第3試合(60分1本勝負) ■ |
KOC ジュニアヘビー級選手権試合 |
○金本浩二 |
[ |
12分29秒
タイガー
スープレックス
ホールド |
] |
成瀬昌之× |
|
■ 第4試合(60分1本勝負) ■ |
KOC ジュニアタッグ選手権試合 |
○後藤洋央紀
稔 |
[ |
36分20秒
地獄車から
片エビ固め |
] |
ウルティモ・ドラゴン×
レイ・ミステリオ |
|
■ 第5試合(60分1本勝負) ■ |
○藤田和之 |
[ |
10分58秒
顔面への膝蹴り14連発から
体固め |
] |
ジョニー・エース× |
|
■ 第6試合(60分1本勝負) ■ |
○長州 力 |
[ |
17分09秒
リキラリアットから
片エビ固め |
] |
小島 聡× |
|
■ 第7試合(各20分1本勝負) ■ |
シングル勝ち抜き戦 |
スペル・デルフィン ザ・グレート・サスケ タイガーマスク 吉江 豊 |
[ |
○(3-2)×で
吉江チームの勝利 |
] |
ブラック・タイガー ケンドー・カシン 獣神サンダー・ライガー 中西 学 |
■ 1本目 ■ |
×スペル・デルフィン |
[ |
17分33秒
ブラック・タイガーボムから
エビ固め |
] |
ブラック・タイガー○ |
■ 2本目 ■ |
○ザ・グレート・サスケ |
[ |
3分54秒
サスケ式サンダーファイヤーパワーボムで
K.O. |
] |
ブラック・タイガー× |
■ 3本目 ■ |
△ザ・グレート・サスケ |
[ |
20分00秒
時間切れ引き分け |
] |
ケンドー・カシン△ |
■ 4本目 ■ |
○タイガーマスク |
[ |
13分11秒
逆十字固め |
] |
獣神サンダー・ライガー× |
■ 5本目 ■ |
×タイガーマスク |
[ |
8分20秒
片エビ固め |
] |
中西 学○ |
■ 6本目 ■ |
○吉江 豊 |
[ |
17分54秒
ダイビング・ボディプレスから
体固め |
] |
中西 学× |
|
■ 第8試合(60分1本勝負) ■ |
三冠ヘビー級選手権試合 |
○佐々木健介 |
[ |
8分20秒
ボルケーノ・イラプションから
体固め |
] |
ミル・マスカラス× |
|
■ 第9試合(時間無制限1本勝負) ■ |
○天山広吉
蝶野正洋 |
[ |
31分58秒
アナコンダクロス |
] |
小橋健太×
秋山 準 |
|
■ 第10試合(60分1本勝負) ■ |
KOC タッグ選手権試合 |
○棚橋弘至
中邑真輔 |
[ |
27分59秒
ドラゴン
スープレックス
ホールド |
] |
太陽ケア×
武藤敬司 |
|
本日のベストバウト |
第2試合:柴田vsKENTA 観客満足度96%
第7試合・6本目:吉江vs中西 観客満足度91%
第10試合:棚橋・中邑組vs武藤・ケア組 観客満足度91%
第9試合:蝶野・天山組vs小橋・秋山組 観客満足度90% |
|
※お名前をお書きの上、ご送信下さい
|