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●12月9日(金)沖縄県立武道館 |
●観衆 4,600人(超満員札止め) |
■ 本日のポイント ■ |
■棚橋が鈴木に勝利し、シングルの実績を上げていくと宣言
第7試合として行われた棚橋と鈴木みのるのシングルマッチ。序盤から鈴木の素早い関節攻撃、絞め技に棚橋は苦戦。鈴木のフロントスリーパー、アキレス腱固め、スリーパーで棚橋はなかなかペースを掴めず試合時間は進んでいく。棚橋はなんとかフライングフォーアームで脱出。そこからサンセットフリップ、フラッシングエルボー、スリングブレイドで反撃。だが、ベテランの鈴木がこれに終わるまでもなくゴッチ式パイルドライバーで猛攻。棚橋は必殺のドラゴンスープレックスでフォールするが鈴木は余裕にカウント2で返す。棚橋は続けてハーフハッチ、首固め、ジャパニーズ・レッグロール・クラッチホールドなど様々な技を繰り出してフォールしていくが鈴木は全てカウント2で返す。鈴木はフロントネックロックで反撃。絞めあげられた棚橋だったが、即座にシャイニング・ウィザードを放ちフォール。これは鈴木が2.9で危うく返す。棚橋は勢いにのってドロップキック、スリングブレイドとたたみ込んで止めのドラゴンスリーパーで絞めあげれば鈴木が遂にギブアップした。
試合後の棚橋は「近頃普通のシングル戦をしてなかった。もっとこういうシングル戦を経験して実績を上げて、力も上げていく。1・4のドームが決まりましたが出られるように今シリーズで実力を出す。どんな相手でも戦っていきます。」と力強くコメント。
■シングル勝ち抜き戦・激闘を制し藤田チーム勝利
メインイベントはシングル勝ち抜き戦。両軍、一進一退の攻防で互角は進行となった。6本目では5本目で小島に勝利した中西は天山と2戦目の戦いに。天山は序盤からラリアット、フライングニール、ヘッドバッドで猛攻撃。中西もラリアット、マッケンロー、ジャーマンで疲れを感じさせない猛反撃。だが終盤、天山のムーンサルト、ダイビング・ヘッドバッド、TTDを受けた中西がラリアット、ジャンピングニー、投げっぱなしジャーマンで猛反撃し、最後にヘラクレスカッターを繰り出しフォールすれば中西は逆転のスリーカウントを奪取し、中西が2連勝。だが、次の相手は蝶野。蝶野は早々、STFで絞めあげ、ケンカキック連発、ヒジ打ちなどで猛攻撃し最後はSTFで絞めあげ中西からギブアップを奪った。そして8本目。永田vs蝶野。序盤から激しい打撃戦が展開。両者一進一退の攻防を繰り広げ、最後は蝶野がシャイニング・ケンカキック、ケンカキックから裏STFで絞めれば中西に続き永田にも勝利し2連勝に成功。そして大将戦・藤田vs蝶野。藤田のマウントから膝蹴りを連発で放たれ、蝶野は耐えるが藤田のしつこい程の絞め技を狙われ、全て蝶野はブロックしたが3連戦で疲労の絶えない蝶野。最後は藤田の瞬時の逆十字固めでスラリと勝利した。
※今大会で初の5試合(シングル勝ち抜き戦はまとめて1試合)もの観客満足度90%以上を記録。今後の大会にも注目である。
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■ 第1試合(20分1本勝負) ■ |
○後藤洋央紀 |
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