●1月15日(土) 東京ドーム |
■ 第1試合(60分1本勝負) ■ | ||||
KOC・U-30無差別級選手権試合 | ||||
○柴田勝頼 | [ | 18分41秒 P.K.(ペナルティーキック)から 体固め |
] | 中邑真輔× |
■ 第2試合(Uルール15分1本勝負) ■ | ||||
○武藤敬司 | [ | 14分36秒 K.O. |
] | 田村潔司× |
■ 第3試合(30分1本勝負) ■ | ||||
○佐々木健介 | [ | 10分57秒 ノーザンライト・ボムから 体固め |
] | 三沢光晴× |
■ 第4試合(60分1本勝負) ■ | ||||
KOCジュニアヘビー級選手権試合83% | ||||
○中嶋勝彦 | [ | 14分41秒 上段蹴りにより T.K.O. |
] | タイガーマスク× |
■ 第5試合(60分1本勝負) ■ | ||||
KOCジュニアタッグ選手権試合74% | ||||
○丸藤正道 KENTA |
[ | 27分09秒 不知火から 片エビ固め |
] | エル・サムライ× 金本浩二 |
■ 第6試合(60分1本勝負) ■ | ||||
KOCタッグ選手権試合 | ||||
○棚橋弘至 中邑真輔 |
[ | 22分46秒 ドラゴンスリーパー |
] | 愚零斗孤士× グレート・ムタ |
■ 第7試合(60分1本勝負) ■ | ||||
KOCヘビー級選手権試合57% | ||||
○小橋健太 | [ | 14分44秒 リアルブレーンバスターから 片エビ固め |
] | 蝶野正洋× |
■ 第1試合・試合経過 ■ |
<レフェリー・タイガー服部> 序盤は静かな打撃戦でスタート。中邑はスピアー、アームロック、フロントネックロックとたたき込む。柴田もエルボーで反撃するも水車落とし を食らってしまうが、即座にレッグロックで返す。ここで柴田が中邑を場外に落として場外戦へと移行。中邑を鉄柵に叩きつけたが中邑は顔面キック4連発で反撃。 両者カウント14で戻る。柴田は中邑をコーナーに振ってのジャンピングニーを放つ。中邑はミドルキックを放つも、柴田がキャッチ、ジャーマンの体勢に入るも チキンウィングで返されてしまうも、ロープブレーク。柴田のタックルでマウントポジョンに入る。中邑も逆に返し一進一退の攻防。 柴田は脇固め、腕ひしぎ逆十字固め、ジャンピンクニー、顔面パンチ、ミドルキック4連発、ハイキックで場外に落とし、場外で柴田がジャンピングニー、再び ミドルキックを3連発でぶち込むがミドルキックをキャッチした中邑はエルボー、ミドルキックで反撃。リングに戻った両者。今度は中邑が柴田を場外に落とす。 中邑はスピアー、チキンウィングアームロック、水車落としで反撃。柴田は胴絞めのスリーパーで反撃するも、中邑は延髄ハイキック、スピアーで攻める。 試合中盤、柴田は胴絞めスリーパー、スタンディングのスリーパーホールド、そして必殺STOを放つ。中邑は首に大ダメージを負ってしまう。 中邑は掌底、顔面キック4連発からジャーマンで固めて柴田はカウント2.9で返す。中邑は柴田をロープに振り、スタンド式の逆十字固めに入るも、柴田は耐えに耐える。 ここで16分が経過。中邑は逆十字に入るが柴田は逆に切り返し逆十字固めに入る。これを耐えた中邑だがすでに体はフラフラの状態ハイキックで 花道へと落ちてしまった中邑に柴田は花道でフライングニールキックを放つ。柴田はミドルキックで追撃するも、中邑キャッチし、カウンターの必殺水車落としで 柴田に大ダメージを与える。柴田が片膝ついた状態になった瞬間、中邑は花道でシャイニング・トライアングルでグイグイと柴田を絞めまくる。 中邑は柴田をフロントから叩き落とし、リングに戻り、柴田はカウント14でなんとか戻る。中邑は水車落としを狙うも、柴田は返すが中邑は即座にタックル。 すぐに外されてしまった中邑。柴田はフライングメイヤーで攻めるもすぐに起きあがる中邑にニー、エルボーを連発。再び柴田はフライングメイヤーで 寝かせ、必殺のペナルティーキックで固め、カウント3。柴田が逆転勝利し第2代、U-30無差別級王者となった。 |
■ 第4試合・試合経過 ■ |
<レフェリー・田山正雄> 試合開始早々、中嶋はフライングメイヤーからローキック、ミドルキックでかけるも、タイガーはスピンキック、ローリングソバットと決めるが中嶋はハイキックをぶち込み レッグロックへと入る。タイガー、ロープブレーク。中嶋はヘッドロック、エルボー、ストンピング、腹部への膝蹴りを連発しレッグロックと入る。タイガーは延髄ハイキック、 膝十字固め、キャメルクラッチと反撃。タイガーのクラッチを逆に返し、早くもジャーマン炸裂。タイガーがロープに振ろうとすると逆に中嶋が返し、走り込むがドロップキック で返されてしまう。タイガーがトップロープに登るが中嶋は即座に起きあがりタイガーにデットリードライブを敢行。そこから延髄ハイキックで攻めまくるが、タスガーは フロントスープレックス、ダイビングヘッドバッドで反撃。ここから一進一退の攻防が続く。 試合中盤、中嶋は逆エビ固め、レッグロックと徹底した足攻めを続け。ジャーマンクラッチの返し返しが続き、タイガーは高角度のジャーマンで固めるも中嶋は カウント2で返す。中嶋もスリーパーから前方回転エビ固めに入るもカウント2.5。そして中嶋は飛びつき式の腕ひしぎ逆十字固めに入るがタイガーは耐える。ハイキックで エプロンに落ちたタイガーに中嶋は走り込んでのドロップキックでタイガーを場外に落とす。そして中嶋は場外でタイガーにジャーマンを決める。中嶋はカウント10、 タイガーはカウント14で戻る。タイガーの大ピンチ。中嶋のジャーマンを再びくらうもロープブレークで助かる。中嶋はミサイルキック、そこから後頭部へのハイキックが クリティカルヒット。タイガーは動けず、中嶋のTKO勝ちになった。これにより、中嶋が第2代ジュニアヘビー級チォンピンに君臨した。 |