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●4月16日(日)後楽園ホール |
●観衆 1,614人(満員) |
■ 本日のポイント ■ |
■ULTIMO DRAGON WORLD WIDE UD:06
■ウルティモ・ドラゴンが1年半ぶりに日本復帰!
初めにルード軍団が入場。続いてマントをつけたサントが入場し、最後にウルティモが前奏つきの「セパラトス」と観客の拍手と歓声に乗って入場。銀色のマントをつけ、ブルーのマスクとコスチュームに身を包んだウルティモは場内を1周し、観客の声援に応える。試合前に新日本の中西学が激励の花束を渡しに駆けつけ、ウルティモとともに野人ダンスを披露する。
まずはウルティモとウォリアーが先発。ウォリアーが手四つの体勢からウルティモを押し込んでいくが、ウルティモはこれを切り返し、リング上で回転してウォリアーをマットにたたきつける。
サントはリングインするや観客に拍手をあおるが、同じアクションをしたアトランティスには無反応。サントはアトランティスに腕を取られながら倒立で切り返し、柔軟な身のこなしを見せつける。サントとアトランティスは観客へのアピール合戦を始めるが、アトランティスにはブーイングばかり飛ばされる。ウルティモはウォリアーと対じすると、乱入しようとしたアトランティスを逆に利用して同士打ちに持ち込ませ、自滅させようとする。さらに、場外のウォリアーめがけてアサイムーンサルトを披露。その間にサントがアトランティスをカバージョにとらえて一本目を奪取した。
二本目に入ってもサントは華麗な身のこなしを披露。場外のルード軍めがけてダブルのトペ・スイシーダを決める。しかし、ルード軍も合体技でウルティモに襲いかかり、場外へ追いやると、そのスキにサントにも2人がかりで襲いかかり、ウルティモにウォリアーが619。ウォリアーが場外のウルティモにトペを仕掛けるスキに、サントがアトランティスのアトランティーナに敗れた。
三本目ではいきなりウォリアーがウルティモのマスクをはぎ取り、2人で戦利品のマスクを手にしてご満悦。ウルティモは素顔を必死で隠し、場外へ逃げる。
アトランティスはさらにサントのマスクにも手をかけ、はがそうとするが、うまくはがせないうちにウルティモが再びマスクをかぶって復活。アトランティスは再びマスクに手をかけ、ウルティモに急所攻撃。しかし、ウルティモはサントとの連係攻撃を巧みに生かして場外戦へと持ち込み、サントが観客のカサを奪って反撃開始。ウォリアーのマスクをはぎ取ってお返しする。
再び場外でルード軍を同士打ちにさせると、リング上での連係キックからダブルの場外ダイブを狙うも、ルード軍が足を引っ張ってこれを阻止。ウルティモはアトランティスの背骨折り2連発、逆片エビ固めに苦戦しながらも、サントのアシストを受けて形勢を立て直し、サントが場外のアトランティスにダイブしている間に、ウルティモがウォリアーにアサイDDTで勝利した。
試合後、4選手は観客の声援に応え、サントが「アリガト、TOKYO」とあいさつ。ウルティモは「メキシコのスーパースターがタッグを組んでくれたことに、とても感謝しています。どうもありがとう」と感謝の気持ちを示すと、サントもウルティモを肩車して応えた。
ウルティモは「闘龍門メキシコの選手はどうでしたか。まだまだ未熟ですけど、第2弾、第3弾、まだまだ逆上陸してきますんで、よろしくお願いします。そして次回、また後楽園ホールやります。UD:06ではなく、お祭り的なUD:FIESTAです」と次回大会のカードを発表。グラン浜田&浜田文子親子の参戦を告げると、TAJIRIをリングに呼び込み、「サントはメキシコのレジェンドですが、もう1人レジェンドがいます。世界でトップを取ってきたTAJIRI選手がまだ戦ったことのない相手。君の相手はミル・マスカラスだ」と発表すると、TAJIRIはコーナーに駆け上がって大興奮。次回6.23後楽園での、グラン浜田、浜田文子、TAJIRI組vsミル・マスカラス、ウルティモ・ドラゴン、NOKI−A組が発表された。
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■ 第1試合(20分1本勝負) ■ |
○大原はじめ |
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